建てる倶楽部2018

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特集

特集①

築と同時に、芝生と木1本からスタートしたというKさんの庭。当時はお子さんも小さく、植物に手をかける余裕が持てなかったが、日々眺める庭をもっと生かしたいと思い、名勝庭園や庭が魅力のショップなどを訪れ、五感を育む庭づくりを勉強。庭づくりの知識を少しずつ得てゆくごとに、樹木や花の種類を増やしながら、細やかに手入れを始めたという。1本の木から始まった庭は9年後、四季折々の表情を見せてくれる庭に様変わりした。

実は奥さまは庭が見晴らせるリビング&ダイニングでピアノ教室を開いている。「毎日過ごす場所から、緑が見えるのは開放感があって贅沢。つくる喜び、変化を楽しめる庭は芸術と似ている気がします」とにっこり。アプローチにも多彩な木を植栽。「子どもたちに木の名前を覚えて欲しい。大人になって、あそこにこんな木があったな…と思い出してもらえたら」。そんな想いから、木の根元に樹木名を書いた札を立てている。

水やりや芝の手入れはご主人担当。虫がついたり枯れかけたりと手入れは大変だが、「愛情をかけた分植物は元気な姿を見せてくれる。完璧ではないけれど昨年より育っている、そんな庭に愛着が湧きます」と笑みがこぼれる。

今では休日の晴れた日は、庭がダイニング代わりとなることも多いという。楽しみを分かち合い、心の豊かさを与えてくれる庭は、家族の歴史も刻むかけがえのない存在だ。

特集①